人気のワイナリーから日本初入荷ワイン登場！

葡萄そのものの自然なアロマと畑の個性を表現する
マーティン＆アナから待望の新着ワインが登場！

ブドウは「シュタインビューヘル」、「ハーセル」、「エルサルナー オブリッツベルグ」の畑から。
いずれも主にレスに砂利の混じった土壌、 標高240mから310mに位置。

丁寧に手摘みにて収穫し選果。
皮とともに14日から30日間自然酵母にて発酵、一部、全房を使用。
使用したフレンチオークで8ヶ月間澱とともに熟成させました。
清澄無し、ノンフィルター。醸造において一切の介入、操作をしていないナチュラルワインです。

濁りのある濃い黄色。
グレープフルーツなどのシトラス系果物、
スパイスネスでスモーキー、薔薇などの
華やかなアロマティックな香りに果実味。
酵母による旨味と、スキンファーマーテーションによる
スパイスネスが印象的なワインです。
後味に心地よいビタネスとミネラリックな余韻が残ります。

■産地：オーストリア　カンプタール
■品種：グリューナー・フェルトリーナー主体、リースリング、シャルドネ、ごく僅かにムスカテーラー
■タイプ：白ワイン（オレンジワイン）

カンプタール「シュトラース」の特異な気候

カンプタールは冷涼で、北にある高台から吹く冷たい風と、東から吹くパノニア気候の温かい風がカンプタールで出会います。
これにより日中は暖かく高い温度ですが、夜になると冷え込みます。
この寒暖差が葡萄の皮を厚くさせ、アロマと酸が葡萄の実に蓄えられます。

標高は海抜200mから500mに及び、微気候（マイクロクライメット）は、丘毎に異なります。
丘の間にある小さい渓谷は高原からの冷気を畑に夜間吹き下ろさせるチャネルとなります。

その中でも、ドナウ川の平原に最も近い南向きの傾斜地にある「シュトラース」はとても特別なマイクロクライメットを持ちます。非常に古いボヘミア塊を母岩に持ち、温和なパノニア気候の影響を受けます。
他に類を見ない、特別な土壌と気候のコンビネーションです。

「ハーセル」は、標高285mの東に向いたレス（黄色質）土壌の傾斜地で、1978年に植えられた古樹が栽培されています。

Martin&Anna Arndorfer マーティン&アナ アンドルファー

オーストリア カンプタール シュトラース村に畑とワイナリーを所有。
造り手のマーティン・アンドルファーは1983年生まれ、クロスターノイブルク ワイン学校を卒業後、ヴァッハウのクノールでインターンシップを経験しました。
その後、イタリア フリウリのロンリコ・デル・ニェミツでフルボディの白ワインを小樽で熟成する手法、高品質のブドウと造り手の樽の使い方の感性との重要性を学び、オーストラリアのアデレイドヒルズなど海外での経験も積んでいきます。

帰国後、両親から葡萄畑を引き継ぎ、ワイングート シュタイニンガーの次女アナと「マーティン＆アナアンドルファー」を設立。
「世界のベストレストラン50」で何度も１位を獲得したデンマークのレストラン「nomaノーマ」にワインを採用されるなど、特に海外で高い人気を誇っています。

アンドルファーのフィロソフィ

自然は最も強い力であるという経験から、アンドルファーでは自然と共に働く事を愛してやみません。
土壌は最も賢いものだという知識から、土壌を信じるという決意で取り組んでいます。
また、植物は土壌に栄養を与えると信じているから、植物を畑で育てています。

ワインメーカーは職人であり、さらには芸術家であると考える彼ら。
その仕事には創造力、繊細さ、膨大な量の個性が求められ、オリジン（原産地）と情熱を一体化したワインを作るよう心がけています。

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