知られざるグランクリュ
ルーヴォワ100％のブランドノワール

稀少なルーヴォワ・グランクリュの
果汁を100％使用したブランドノワール。

ルーヴォワは、人口300人ほどの小さな村。

17あるグラン・クリュ村の中で3番目に小さく、
ブドウ栽培に従事している生産者もわずか14人。

そのため、殆ど日本にはルーヴォワのシャンパーニュは入ってきていません。

ましてや、ルーヴォワ100％のシャンパーニュは、
殆どお目にかかれない稀少な存在です。

同じくグランクリュで、力強いピノノワールを生み出す
「ブジー村」の西隣に隣接しているので、
共通の骨格や果実感が感じられます。

ですが、ブジーと異なる個性がその引き締まった酸。

より標高が高く、すぐ近くの森から冷気が下りてきて
風通しが良いため、しっかりとした酸の
キャラクターが同時に備わるのです。

この個性を活かすため、ギ・ド・シャセでは、
酸を和らげるマロラクティック発酵は一切行いません。
また、甘味調整のドサージュも
このキュヴェでは行われていません。

６年熟成されたとは到底思えない、
ミネラル感が豊かで引き締まった酸には圧倒されます。

品種の個性よりもテロワール影響が
強く出たシャンパーニュです。

外観は美しい⾦⾊の⾊調、砂糖漬けの柑橘類と
完熟した⽩果物の⾹りが現れます。
またミネラル感のある素晴らしい
アロマノート（マンダリンやレモンマーマレード）が
感じられます。

■産地：フランス、シャンパーニュ地方
■品種：ピノノワール100％
■タイプ：泡・辛口

ギ・ド・シャセ/Guy de Chassey

ギ・ド・シャセはシャンパーニュ地方の
モンターニュ・ド・ランス、
ルーヴォワ・グランクリュ村にあります。
7代続くメゾンで主な畑はルーヴォワ村と、
同じくグランクリュのブージー村の合わせて
9.5haの畑を所有しています。

シャルドネとピノノワールの2種類のみ栽培。
平均樹齢は40年以上です。

ルーヴォワ村には有名なお城があり、
マリー・アントワネットも泊まったそのお城は
シャンパーニュ地方のプチ・ベルサイユと呼ばれています。
ギ・ド・シャセのメゾンはそのお城の入り口にあり、
とても歴史のあるメーカーです。

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