モノポールの1級畑 「クロ・サロモン」
この畑だけに見られる土壌「カルクソル」特有の酸

単独所有の畑（モノポール）を名乗ることのできる、
特別な生産者のブルゴーニュが入荷しました！

こちらの1級畑クロ・サロモンは、
このあたり周辺でしか見られないカルクソル土壌。
フレッシュな柑橘系フルーツを思わせる独特な酸味が感じられます。

また栽培はビオロジックですが、
流行に乗ったと思われたくないためにあえてビオを掲げていません。
生産者のこだわりが垣間見えます。

平均樹齢40~45年、一部65年を超える区画から採れる
ブドウにより、果実味やミネラルによる凝縮感で溢れており、
カルクソル土壌のエレガントさを引き立てます。

小手先の醸造技術でごまかさない、
テロワールを見事に表したピノノワール。

ぜひ一度お試しください。

■産地：フランス　ジヴリ
■品種：ピノノワール
■タイプ：赤ワイン・ミディアムボディ

■その他：
ステンレスタンク自然発酵
マロラクティック発酵
オーク小樽熟成13ヵ月

2013年ヴィンテージ

ブルゴーニュの2013年は天候に恵まれず、
ブルゴーニュ全域が雹の被害を受けるなど、
生産量が減少した年でした。
収穫期には湿度が高く、カビが蔓延。
栽培自体も非常に難しい年でしたが、
それ故に生産者の力量が問われる年となりました。

ドメーヌ・デュ・クロ・サロモン / Domaine du Clos Salomon

サロモン家の歴史は古く、畑の起源は1375年にまで遡ることができます。
現在ドメーヌを所有しているのはリュドビック家ですが、
その所有権が移ったのも1632年と大変古く、ブルゴーニュ随一の歴史を誇る生産者のひとつです。

所有する10haのブドウ畑のうち、
モノポールの1級畑 「クロ・サロモン」 が７haを占めています。
また2001年に「モンタニー」、2004年にはジヴリー1級「グラン・ベルジェ」を
新たに獲得しており、コート・シャロネーズの優良畑を所有しています。

彼らは 「ヴィニュロンとして良いブドウを作ること」を哲学としています。
小手先の醸造技術や樽でごまかすことはなく、あくまでブドウ造りが最優先事項。
収穫と選果では多い年で、30%ものブドウをはじいてしまうほどのこだわりを見せます。

醸造では畑の標高と樹齢を考慮し、
自社畑を８つの区画に分け、区画ごとに行われます。

低温マセラシオン後は天然酵母による自然発酵を促し、
人的介入を避けてワイン造りを行っています。

栽培にはあえてビオを掲げていません。
流行だと思われたくないためとしており、生産者のこだわりが見て取れます。

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