テリアニ・ヴァレー ルカツィテリ クヴェヴリ/Teliani valley Rkatsiteli Qvevri【ジョージア白ワイン・オレンジ】
¥3,000
税別
¥3,300
税込

世界遺産にも認定された
ジョージア伝統のワイン造り
2013年、ユネスコの無形文化遺産登録。
「クヴェヴリ」と呼ばれる卵型の粘土製の甕を使用した、
何千年と受け継がれてきたジョージアの
伝統的な醸造方法を用いて造られたオレンジワインです。
クヴェヴリの中にブドウの種と果皮も入れて、
4月の中旬まで7-8ヶ月発酵。
その後、種と果皮を取り除き11月上旬まで熟成させます。
出来上がったワインは、ジョージア料理で
おなじみのスパイスの香りやドライフラワー、
トーストしたパンの香り。
いきいきとしてタンニンのバランスも良く、
余韻に甘いナッツが香る心地よいフィニッシュです。
ハシュラマ(牛や羊の煮込み料理)、魚や鶏のグリル料理にあわせて。
■産地:ジョージア アラヴェルディ、カヘティ地方
■品種:ルカツィテリ100%
■タイプ:辛口
【ロゼとオレンジの違い】
ロゼワインは【黒葡萄】から造られます。
たいしてオレンジワインは【白葡萄】。
白ワインを造る工程に果皮や房を醸す期間を設け、
果皮由来のタンニンや香り、果実の厚みを
ワインに抽出することで造られます。
この工程は、赤ワインを造る工程に非常に似ています。
オレンジワインに関して厳密な規定はまだありませんが、
『白葡萄を使い、赤ワインと同じような工程で造ったワイン』
と言えます。
そしてその味わいは、品種やエリア、
醸す期間も様々であり、多様です。

テリアニ・ヴァレー/Teliani valley
ワイナリーの歴史は19世紀に遡り、皇帝の兄弟であるミハイル・ロマノフにより、ワイナリーの建設を命ぜられたことから始まります。
1880年代にはボルドーから醸造家が招かれ、ジョージアのブドウ品種とヨーロッパのワイン造りのテクニックを組み合わせる実験を始めました。
また、ジョージアでフランス品種のブドウ栽培もスタート。
1893年にはカベルネソーヴィニヨンから造ったワインを当時の皇帝に献上。
大いに賞賛されジョージアで確固たる地位を築くこととなりました。
現在は、ジョージアの伝統的な手法とヨーロッパの手法の両方に従って、古代のブドウ品種から造られたワインを提供しています。
