ティント キンタ・ダ・デヴェサ/Quinta do Ermizio Vhina da Bouca/ポルトガル赤
¥2,909
税別
¥3,200
税込
銘醸地ドウロの最高立地
最良の葡萄が約束された醸造所
Quinta da Devesaは、ポルトガルで最も有名で伝統産地、ドウロを代表する家族経営のワイナリーです。
ドウロは1756年に、世界で最初に原産地呼称管理法を制定しました。
現在ではAOC,DOC,DOなどありますが、それの始まりの地で、昔から法の元でワイン造りを厳格に規制している超伝統産地です。
1941年から現在のファミリーが畑を所有していますが、畑は、ドウロの中でも絶好の場所に位置し、ちょうどバイショ・コルゴとアルト・コルゴをまたぐ、境目にあります。
つまりキンタドデヴェサの畑は丘の頂上に広がっており、世界遺産にもなっているドウロの絶景を見渡せるだけでなく、北と南に面した畑を持つ、ドウロで唯一の存在と言う事です。
当然ながら、様々な気候的な条件を得る事ができるキンタドデヴェサは、様々な葡萄を、それぞれに適した条件下で育てる事ができるため、最上の葡萄を常に提供できるのです。
また、彼らには長い歴史と、受け継がれ培われた技術があり、ドウロの特徴であるブレンド技術においても、他の追随を許しません。
キンタドデヴェサ ティント
色は濃いルビー色。フルボディ、タンニンは柔らかでしっかりとした濃い果実(赤いフルーツ)のアロマが感じられます。
伝統産地ドウロを表現するに相応しい、ブレンドの複雑な構成。
フルーティでジューシー非常にバランスがとれた味わいで、酸が綺麗に後味を切り上げます。
■産地:ポルトガル
■品種:トゥリガ・ナショナル、ティンタ・ロリズ、トゥリガ・フランカ、ティンタ・バロッカ
■タイプ:赤
■容量:750ml
キンタドデヴェサの優れた技術
ドウロは古くからの産地で、当初まだ区画整備が整っていなかったり、そもそも険しい斜面に畑が広がることから、機械作業は難しく、昔から変わらずブドウも手摘みで丁寧に行われています。
また、ドウロのオールド・ヴィンヤードは「混植」も特徴的です。
昔からの畑では、1つの区画に複数のブドウ品種を一緒に植え、正にブレンドは畑で行われています。
そのため、昔からの畑で、たくさんのブドウ品種が混植されていた場合、現在もはや何の品種が植わっているのかということが把握しきれていないことは度々ありますが、1つ言えることは全てがドウロ地区に根付く、ドウロ地区の多彩なネイティブ品種ということです。
このため、畑は混植でない場合でも、ワイナリーで複数のブドウがブレンドされることが多く、ドウロはブレンド文化が根付いている場所でもあります。
また、Quinta da Devesaはナチュラルなワイン造りを行っています。
ブドウ畑は最小限にしか人が介入せず、害虫や病気などを予防するための薬品等はほとんど使われていません。
ブドウの列の間に蒔かれたカバークロップの使用は、湿気を防ぎ、侵食対策と同時に、土壌に有機物を与えます。
カバークロップは、不要な雑草に対する防御であり、食物連鎖の重要な部分である昆虫のための代替生息地を提供します。
このように、ブドウ畑は鳥、爬虫類、哺乳類の健康的な生息地を提供し、生物多様性とバランスのとれた持続可能な環境を可能にしています。
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