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エクリプセ 2019 イチャスメンディ/Itsasmendi Eklipse/スペイン チャコリ赤

エクリプセ 2019 イチャスメンディ/Itsasmendi Eklipse/スペイン チャコリ赤

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チャコリの赤?
それも最高級品です。


「Itsasmendi Eklipse(イチャスメンディ エクリプセ)」は、スペイン・バスク地方のD.O.ビスカイコ・チャコリナから生まれた、その名の通り「月食」を意味するユニークな赤ワインです。
白いチャコリ(バスクの伝統的な微発泡白ワイン)の世界に、赤い太陽(赤ワイン)が差し込む様子を表現しており、ラベルデザインにもそのコンセプトが描かれています。

メキメキと頭角を現す
イチャスメンディの意欲作


「イチャスメンディ」は、バスク語で「海と山」を意味し、その名の通り、ビスカイヤ湾の海岸線からわずか数キロの、標高100~250メートルの丘陵地帯に畑を所有しています。
創業は1995年。当時、ビスカイコ・チャコリナD.O.が設立されたばかりで、地元の生産者たちがその品質向上と国際的な認知度向上を目指して設立した共同プロジェクトとしてスタートしました。

彼らの哲学は、「テロワールの最大限の表現」。

チャコリに典型的な微発泡性をあえて抑え、ブドウ本来のピュアな果実味とミネラル感を追求しています。
伝統的な品種であるオンダラビ・スリ(白)とオンダラビ・ベルツァ(黒)を尊重しつつも、国際品種であるピノ・ノワールやリースリングなども試験的に導入し、バスクのテロワールでどのように表現されるかを常に探求しています。

醸造においては、最新の技術と伝統的な手法を融合させ、ブドウの個性を最大限に引き出すことを重視しています。
環境に配慮したブドウ栽培を行い、テロワールの健全性を守る努力も惜しみません。
彼らのワインは、国内外の評価誌で高い評価を獲得しており、バスクワインの可能性を広げているパイオニア的存在です。

唯一無二のブレンドが織りなす
大西洋の赤ワイン


このワインの最大の魅力は、国際品種であるピノ・ノワール(約65%)と、バスク地方の土着品種であるオンダラビ・ベルツァ(約35%)という、他に類を見ないブレンドです。
通常、フレッシュで微発泡の白ワインが主流のチャコリにおいて、この「エクリプセ」は、全く新しいスタイルの赤ワインとして誕生しました。

海に近いビスカイヤならではの微気候と、石灰岩を多く含む粘土質の土壌が、ピノ・ノワールの持つ繊細さと、オンダラビ・ベルツァの骨格を見事に融合させています。
20年以上の樹齢を持つブドウから丁寧に造られ、円錐形のステンレスタンクで発酵後、2000リットルのフレンチオークの大樽と小樽で約10ヶ月熟成されます。

塩気を含んだ極めて繊細な味わい


グラスに注ぐと、ピノ・ノワール由来の比較的淡い赤色が特徴的です。
香りは、野性的な赤いベリー系果実のアロマが豊かに広がり、ハーブやミネラルのニュアンスも感じられます。
口に含むと、非常に滑らかな舌触りでありながら、口いっぱいに広がるフルーティーな味わいが楽しめます。

ジューシーでふくよかな果実味と、大西洋の影響を受けた生き生きとした酸味のバランスが絶妙で、なめらかさと爽やかさが完璧に調和しています。
わずかな収斂性が独特の個性をもたらし、ついつい次の一杯に手が伸びてしまうような、優れた飲み心地です。

ぜひお試しください。
魚と合わせる赤ワインの世界。


「エクリプセ」は、そのフレッシュさと奥深さから、幅広い料理との相性を楽しめます。
特に、魚料理とのマリアージュは秀逸で、その意外性が発見の喜びをもたらします。
肉料理だけでなく、シーフードと赤ワインという新しい組み合わせに挑戦したい方にもおすすめです。


●マグロやカツオのタタキ、カルパッチョ
相性の理由: マグロやカツオなどの赤身魚は、旨味が強く、身がしっかりとしているため、軽い赤ワインとの相性が良いです。「エクリプセ」の持つベリー系の果実味と、適度な酸味が、魚の旨味を引き立てつつ、後味をすっきりとさせてくれます。ポン酢や醤油ベースの和風ソース、ハーブを使ったカルパッチョ仕立てなど、味付けは軽めにするとより相性が良くなります。

●イワシやサバのソテー、グリル(ハーブやトマトを使ったもの)
相性の理由: 青魚特有の脂の旨味と、「エクリプセ」のミネラル感、そしてピノ・ノワール由来の繊細なタンニンが、互いを引き立て合います。特に、ローズマリーやタイムなどのハーブを効かせたり、軽くトマトソースを添えたりすると、ワインのハーブやスパイスのニュアンスと調和し、より豊かな味わいになります。魚を香ばしく焼くことで、ワインの持つ焙煎香にも通じる要素が生まれます。

●カジキマグロやメカジキのソテー、またはステーキ
相性の理由: 白身魚の中でも身が厚く、しっかりとした歯ごたえのあるカジキマグロやメカジキは、まるで肉のような満足感があります。「エクリプセ」のほどよいボディと果実味が、これらの魚の旨味を受け止め、上質なマリアージュを生み出します。バターやオリーブオイルでシンプルにソテーし、レモンを軽く絞る程度でも美味しくいただけます。

●魚介のアヒージョ(キノコやトマトなども加えたもの)
相性の理由: 魚介の旨味が凝縮されたアヒージョもおすすめです。「エクリプセ」のフレッシュな果実味とミネラル感が、オリーブオイルと魚介の風味を爽やかにまとめ上げます。特に、マッシュルームやチェリートマトなどを加えることで、ワインの持つ土っぽいニュアンスや酸味と調和し、より複雑な味わいを楽しめます。
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