カーイ・デ・ラ・レテア スパークリング バベアスカネアグラ/Caii de la Letea Sparkling Babeasca Neagra/ルーマニア・スパークリング

ルーマニアのピノノワールと称される、ピュアで優美な味わい
ルーマニアの土着品種「バベアスカ・ネアグラ」から造られる、エレガントで飲み心地のよいスパークリングワイン。
ピノノワールを思わせる繊細な香りと味わいに加え、石灰質土壌で育ったブドウならではのミネラル感が、美しく全体を引き締めています。
ラズベリーやチェリー、アセロラといった赤い果実のフレッシュなアロマに、スミレやローズヒップ、バラを思わせる上品で華やかな香りが重なり合い、グラスの中でやさしく広がります。
泡はきめ細かく、酸味と果実味が絶妙なバランスで調和し、すっきりとした余韻が残ります。
このワインの魅力をより引き立てているのが、石灰質土壌がもたらす清らかなミネラル感。
味わいに立体感と透明感を加え、飲み飽きしない上質な一本に仕上がっています。
和食や中華料理をはじめ、ショートケーキのような優しいデザートとも好相性。
もちろん、そのままでも十分に楽しめる完成度の高さです。
日々の食卓に、静かな華やぎを。ルーマニアのテロワールが育んだ、知られざる逸品をどうぞご堪能ください。
■産地:ルーマニア・ドブロジェア地方
■品種:バベアスカネアグラ100%
■タイプ:ロゼ泡・辛口
バベアスカ・ネアグラ種
バベアスカ・ネアグラは、ルーマニアを代表する土着のブドウ品種。
現在、133ものシノニムが確認されており、隣国モルドバ共和国では [ラーラ・ネアグラ] として知られています。
この品種から造られるワインは、豊かな果実味と柔らかいタンニンが特徴で、飲みやすい仕上がりが魅力です。
赤い果実やスミレの香りが広がり、ピノノワールやブラウフランキッシュに近いスタイルのワインを生み出します。
そのため [ルーマニアのピノノワール] と称されることもあります。
ドブロジェア地方
ルーマニアの東部、ドナウ河と黒海の間の大地。
この地域は紀元前7世紀に数多くの
ギリシャの商人達が港をひらいて植民し、
その後、ローマ帝国に併合されました。
そのため、この地方全体が
古代ギリシャ・ローマの博物館と
見なされています。
ローマ人が造った道路など、
現在でも各地で当時の形跡を見ることができます。

サリカ・二クリツェル
サリカ・二クリツェルワイナリーはルーマニアのドブロジェア地方のサリカ・二クリツェル産地に位置します。この産地はヨーロッパ最大のアリゴテ種の面積を誇ります (2023年のデータで854ヘクタール)。
サリカ・二クリツェルワイナリーは384ヘクタールの畑を所有し、プレミアムレンジワインの生産に取り組んでいます。アリゴテ種以外にシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランとフェテアスカ・ネアグラを栽培しています。
ルーマニアのトップレベルワイナリーで、認知度が高く、国際的なワインコンクールでも輝かしい結果を残しています。特にサリカ・二クリツェルアリゴテ種とフェテアスカ・ネアグラ種がおすすめです。
(インポーターHPより引用)