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プーリアに求める
力強さとエレガンスの両立

「プリミティーヴォ・コスタンティーノ・ピローヴァーノ」は、イタリア、プーリア州で長年、ワイン造りの歴史を持つピローヴァーノ家が、その情熱と献身を注ぎ込んで生み出しました。

非常に濃く、深みのあるルビーレッド。
チョコレート、ジャム、タバコ、スパイスの強烈で複雑なアロマが立ち上がります。
熟したプラムやカカオ、革のニュアンスも感じられます。

非常に凝縮感があり、力強いボディを持ちながらも、ベルベットのような滑らかさがあります。
程よいタンニンが心地よく、非常に長く続く余韻が特徴です。バニラのニュアンスも感じられることがあります。

肉料理全般、特にグリルした赤身肉や煮込み料理、ジビエ料理との相性は抜群です。
熟成したハードチーズとも素晴らしいマリアージュを奏でます。

■生産地：イタリア、プーリア州
■葡萄品種：プリミティーヴォ100%
■アルコール度数：14.5%前後
■タイプ：赤　フルボディ

カンテｨーネ・ピローヴァーノ (Cantine Pirovano)

このワイナリーは、イタリアワイン界において長い歴史と確固たる地位を築いてきた、家族経営の生産者です。

カンテｨーネ・ピローヴァーノは、100年以上の歴史を持つ老舗ワイナリーです。
長きにわたり受け継がれてきた伝統と、ワイン造りに対する情熱が、彼らのワインに深く息づいています。

彼らのワイン造りの核となるのは、「品質本位」のスタンスです。
単に大量生産するのではなく、ブドウの品種特性を最大限に引き出し、バランスに優れた高品質なワインを造ることに注力しています。

「テロワールの特性を表す個性的なワインを造ること」は、彼らのワイン造りの重要な哲学の一つです。
それぞれの土地が持つ独自の気候、土壌、ブドウ品種の個性を尊重し、それをワインに表現することを目指しています。

また家族経営のワイナリーである彼らは、家族全員がワイン造りに情熱を注ぎ、献身的に取り組んでいます。
この家族的な温かさとチームワークが、彼らのワインの品質を支えています。

その醸造は、伝統的な醸造方法を尊重しつつも、最新の技術や設備も積極的に取り入れ、常に品質向上に努めています。
これにより、安定した品質と、それぞれのブドウのポテンシャルを最大限に引き出したワイン造りを実現しています。

カンテｨーネ・ピローヴァーノは、特にイタリア南部プーリア州のプリミティーヴォ種を用いたワインで高い評価を得ています。
プーリアの豊かな太陽と肥沃な大地が育むプリミティーヴォは、彼らの手によってその魅力を最大限に引き出されています。
また、ヴェネト州のガルガネーガ種を用いたスパークリングワインなども手掛けるなど、イタリア各地のブドウ品種の特性を生かした多様なワインを生産しています。

彼らのワインは、国内外の数々のワインコンクールで高い評価を獲得しており、「プリミティーヴォ・コスタンティーノ・ピローヴァーノ」もその一つです。
サクラ・ジャパン・ウーマンズ・ワイン・アワードでのダブルゴールドやゴールドメダル、ベルリン・ワイン・トロフィー、モンドゥス・ヴィーニなどの受賞歴は、彼らのワイン造りの技術と品質の高さを裏付けています。